路 上 抱 擁 。
「あっちょ…何す…」
「分かっている癖に」
「あっ、こんな処で…!」
夕闇が迫り来る街道のど真ん中。
極めて人通りが少なく、空は薄暗くなりつつあるとはいえ、いつ誰が通るか判らない道端で。裏世界では天下の沙門様は盛ってしまわれたようだ。
「いやっ、せめて…」
「やかましい」
せめて木陰でと言おうとした所そう一蹴し、既にはだけられた皮膚に沙門は吸い付く。
「やっ…あ…」
相変わらず街道のど真ん中で。流石にこんな処では堪らないと、普段あまり強く抵抗しな弁天は、珍しく沙門の愛撫を拒み続ける。
そんな弁天を睨みつけて、じっとしていろと云うものの、何故だか今日は中々言う事を聞かない。
「何故乗らない」
「はぁ…乗るも何も、こんな…」
「見られる方が好きなんだろう」
「お前の勝手に付き合っては…」
「そうか、勝手か」
クククと喉で笑って、いきなり沙門は弁天を草むらに放り投げた。
「うわっ」
一応受け身は取ったものの、衝撃が右半身に走った。「つ…」痛みに伏せた目を開ければ、目の前には奴の衣の色。
とっさに起き上がる前に、腹を思い切り蹴りあげられる。
蹲り腹を抱えてうめく弁天の着物を無造作に引っ張り上げ、下半身を露出させた。
「なっ、何す…」
「乗り気でないのだろう?ならばこうしてやる。無理矢理犯しても淫らなこの体、早々に溶かしてやろう」
そう言いながら懐から取り出したのは、あの、精媚と呼ばれる薬の詰められた貝殻。
青い蝶の燐粉を使った、貴重な、とても効き目の良い媚薬。
それは弁天には効き過ぎて、始めの辺りからもう記憶が残らない。ただ漠然とした快感に襲われ、全身がその為だけにあるモノのような、沙門の玩具と化す。
「やめ、あっ…!」
薬をたっぷりと掬い取った指が、締っている菊口にズブリと侵入した。途端、触れられた
所からじわじわと広がる、むず痒い様な熱さ。鼓動が耳に煩く、呼吸が早くなる。
ぐりぐりと押し進められる指は、その中を熟知していて。
「あっ、ん!!」
其処を素早く探し当て、攻め立てる。中をまさぐる指は、薬の効き目で潤い始めた口に飲み込まれる様に、いつの間にか2本、3本と増えていた。
「いやぁん、あっ…あっ、沙、門…!」
「効き易くて助かる。そんなに旨いか、この指は」
沙門は嘲笑を浮かべた。
菊口からはじゅくじゅくと粘着質な音が絶え間なく響く。
「っ…ぁぁ!!もっと、まぜて!動かして!っぁ…傷がつくぐらい…血が…血が…ふぁっ!!」
薬に犯され、快楽に焼かれ、うわ言が次々と弁天の口から漏れる。
沙門は望み通りに爪を立てて弁天の内部を蹂躙する。
「あぁっ!!あああっ!」
「クッ。食い汚い男だなお前は」
沙門は蔑みとも、満足気ともとれる笑みを口許に浮かべる。
「ここはなんだ。俺にそんなに食われたいのか?」
笑みを浮かべたまま沙門は弁天の花芯に手を出す。そこは先走りの液を出し続け、秘部どころか太股も汚していた。
沙門はためらわずそれを口に含む。ぐるりと舌を幹に回す。そして先端を甘く、噛んだ。
「…っはぁっ!!」
鋭い快楽に弁天は果てた。びくびくと度を越した快楽は一度の放出だけでは足らずに、二、三続けて放出した。
弁天は拷問のような、激しすぎた快楽に肩を震わせて泣く。
「まだだ。弁天。」
無情にも沙門は弁天の躰を立たせ、ふらつく弁天を乱暴に抱き込む。
重力に従い下がろうとした弁天の衣服をたくしあげて自分の楔を当てる。
びくりと震える弁天の耳に沙門は顔を寄せる。
「鳴けよ弁天。この遮るものの無い道端のど真ん中で。空の真下で。存分に!」
楔は容赦無く打ち込まれた。
「あああああっ!!!あっあああ」
焦がれる熱く猛ったモノに、叫びのような喘ぎが止まらない。
収まったと思うが早いか、容赦なく動き出した沙門に、必死になってしがみつく。
「あっ早ッぃ…ァ、ああ!!」
「本当にいやらしいな、お前の此処は」
弁天を抱えこんだまま、左手の指を秘口に乱暴に突っ込む。
「あッああっ沙門…さも…あんッッ」
「イイか?弁天…食い付いて、離れ…ないぞ…」
既に陽は暮れてしまい、はぁはぁと互いの荒い息遣いと水音だけが響く。さわさわと揺れる木々の声も、二人の耳には入らない。
「ああッいやっあっあ…や、あぁああ!!!」
抜き挿しと、抱えている為沙門の腹に擦りつけられる弁天自身、それと二本の指が与える快楽に、弁天は再び達した。
「触れてもおらぬというのに、本当に淫らな…」
びくびくと震える弁天を更に強く抱き抱え、それしか知らないかの様に激しく突きまくる。
「あっやだ待っ…くぁ!あっあん!あ、はぁ!いやあああああん!!!」
「くっ…ぁ」
薬の効き目は途切れることを知らない。弁天また触れずして精を吐き出し、沙門も収縮に誘われ、中に溜めた熱を飛ばす。
焦点の合わない弁天の菊口をぐいと広げれば、今吐き出した欲望と、弁天の垂れ流されている白濁とが混ざりあった液がぽたりぽたりと滴り落ちる。
もう一度突けば、腰を揺らしてすがりつく。
その行為は、後弁天が気を失うまで続けられた。

氷野&薙野様プレゼンツ☆携帯リレー小説でした。
氷野は指遊戯から本番直前まで担当。その他は薙野様です(リレーになってなくね?)
えっと、まぁこんなメールをパンピーの隣で打ち続けた我らの心意気だけ買ってください(笑)もちろん薙野様の美文も讃えて下さいvv
|